公開日 2022年03月17日
電気柵の設置対策について
イノシシによる農作物への被害防止のため、電気柵の設置を行っている集落において、
収穫が終わった後も電気柵を撤収せず、通電もさせていない事例が見受けられます。
電気柵は電気ショックによる痛みをイノシシに覚えさせて柵に近付かなくさせるもので、
痛くない(通電 していない、電圧が低い)電気柵は「ただのヒモ(無いのと一緒)」であり、
痛くないと学習したイノシシが増加すると電気柵を設置する意味が無いだけでなく、
周辺の適正な管理を行っている集落にも被害が広がります。
設置者の方は不要時の撤収と設置時の24時間の通電を必ず守っていただくようお願いいたします。
参考資料
野生動物(イノシシ)から『守る』ために[PDF:1.06MB]
石川県ホームページ
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/satoyama/choujyu/choujyu_higaiboushi_kyoukagekkan.html
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