輪島塗アナログレコードプレーヤーキャビネット

公開日 2021年09月06日

新商品の特徴

アテ材指物木地と輪島塗の伝統技法・布着せ本堅地による制振効果により音質を向上させたアナログレコードプレイヤーキャビネット(既存品のキャビネットを換装する輪島塗のキット)です。

本製品の対応既存品は1985年発売のケンウッドKP-1100(後継機KP-9010・姉妹機KP-990にも装着可能)であり、色は黒塗と溜塗の呂色艶上げを基本とし、加飾や他色への変更も対応可能な高級感あふれる製品です。

※インターネット受注生産・販売製品

新商品の開発期間・費用

  • 開発期間 令和2年8月~令和3年3月
  • 開発費用 411千円

開発目的・成果

近年人気が再燃し、世界的に再評価されつつあるアナログレコードの愛好家をターゲットとして、輪島塗の技法を用いた付加価値の高いプレーヤーキャビネットの製品化を目指し研究開発が始まりました。輪島塗の技法による高音質化と高級感あふれるオーディオ機器の製品化は、新たな顧客への販路拡大のみならず、輪島漆器業界全体の魅力向上に大きく寄与するものとなりました。

新商品開発事業者の紹介 上野 芳和

この事業者は、インターネット上の自サイトにてオーディオ機器の輪島塗チューンアップパーツを受注生産・販売しております。

事業者ホームページ https://wajimanuri-speaker.jp/

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