公開日 2021年04月06日
森林環境税とは?
パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保するために創設された国税です。
税の仕組み
「森林環境税」は市区町村において個人住民税均等割と併せて令和6年度から1人年額1,000円が賦課徴収され、その税収は「森林環境譲与税」として市町村や都道府県に対して譲与されます。
森林環境譲与税とは?
それぞれの地域の実情に応じて森林整備及びその促進に関する事業を幅広く弾力的に実施するために活用できます。(ただし、喫緊の課題である森林整備に早急に対応するため令和元年度から前倒しで譲与が開始されています。)
◇活用例◇
・間伐や路網整備
・林業における人材の育成や担い手の確保
・木材の利用促進や普及啓発
輪島市における使途
関連リンク
森林環境税及び森林環境譲与税(林野庁)
〈https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/kankyouzei/kankyouzei_jouyozei.html〉
森林環境税及び森林環境譲与税(総務省)
〈https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/04000067.html〉
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