公開日 2017年08月24日
現在、わが国の医療費の状況は、所得に占める医療費の割合が増加を続けており、あわせて、中高年や高齢者については、年齢の上昇に伴い、1人あたりの医療費が高くなっています。
国民健康保険制度においても、増加する医療費の抑制が大きな課題となっています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進の取組み
国において、医療費の抑制や、医療保険財政の改善の観点から、後発医薬品の使用促進の取り組みが進められています。
輪島市では使用促進に向けた使用促進計画を策定しています。
後発医薬品とは
先発医薬品(新薬)の特許期間が過ぎた後に、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能等をもつ医薬品として、製造、販売される医薬品のことです。
一般的に、開発、研究などの費用が安く抑えられるため、その価格は先発医薬品に比べ、2割から8割程度の低価格となっています。
後発医薬品については、先発医薬品と同様の基準による試験を経て販売されます。
また、国と後発医薬品メーカーが協力し、後発医薬品の安定供給や品質確保などの安心使用促進に向けて取り組みも進められています。
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